台風対策で確認したい非常食と防災グッズ。妻に促されて気づいたこと
天気予報を見ていたら、里美が「そろそろ台風シーズンだね」とつぶやいた。
実は私、こういう季節の変わり目に弱い。
夏が終わるとホッとして、次の心配事まで頭が回らないタイプなんです。
おっちょこちょいな私らしく、毎年同じ失敗を繰り返している気がします。
里美は週3でパートに出ているから、家のことをよく気にかけている。
その日の夕食時、彼女は自然な流れで「非常食と防災グッズ、今のうちに確認しておこうか」と提案してくれました。
正直、私は「あ、そっか」と返すだけ。
でも、その一言が、実は大事なリマインダーだったんです。
翌日の休日、家族で一緒に確認することにしました。
和也と美幸も手伝ってくれて、押し入れの奥から防災グッズを出してきた。
懐中電灯の電池は切れていないか、非常食の賞味期限は大丈夫か、ラジオは動くか。
一つひとつ確認していくと、思った以上にやることが多いことに気づきました。
特に非常食は、家族それぞれが食べやすいものを意識する必要があるんだと感じました。
和也は食べ盛りだし、美幸は好き嫌いがあるから、バリエーションが大事。
ふと考えたのは、いざという時に「これしかない」という状況では、心理的な負担も大きいんじゃないかということです。
里美は「ネットショッピングで足りないものを補充しておこう」と言い出した。
私は最初、「今あるもので大丈夫では」と思っていたけど、彼女の言葉を聞いていると、準備の工夫って「あればいい」ではなく「いざという時に家族が安心できるか」という視点が大事なんだと気づきました。
正義感が強い私は、武士道で「備えあれば憂いなし」という言葉を思い出しました。
台風対策は、単なる物の準備ではなく、家族を守る心構えなんだと感じます。
里美の一言がなければ、また今年も見落としていたかもしれません。
秋雨の季節が来る前に、一度ご家族でも確認されてみてはいかがでしょうか。
読んでくださり、ありがとうございました。

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