海へ山へ。出かける前に家族で確認したい防災の話
週末に和也と美幸を連れて山へ行く計画を立てていたのですが、出発の前夜、妻の里美がふと言ったんです。
「ちょっと待ってよ。
万が一のことは考えた?」
正直なところ、私はおっちょこちょいなタイプなので、楽しいことを計画するときは目の前のことでいっぱいになってしまいます。
でも里美の一言で、ハッとしました。
山も海も、自然は予測できないことばかり。
家族で安全に楽しむためには、防災の視点が欠かせないんだと改めて感じたんです。
その夜、家族4人で話し合ってみました。
まず確認したのは、携帯電話の充電状態と、山の中で電波が届くかどうか。
次に、誰かがケガをしたときのために、簡単な応急処置道具を持っていくこと。
天気予報も、出発の直前だけでなく、数日前から確認する習慣をつけようということになりました。
和也が「雨が降ったときの避難場所も知っておいた方がいいんじゃないか」と言ったときは、長男として頼もしさを感じました。
美幸も「懐中電灯とか、暗くなったときに必要なものも入れておこう」と真剣な顔で提案してくれたんです。
子どもたちが防災について真摯に考える姿勢を見ていると、親としても気が引き締まります。
実は、新渡戸稲造の『武士道』を愛読書としている私にとって、この家族との時間は大事な学びの場なんです。
楽しみを追求することも大切ですが、その過程で家族の安全を守る責任を果たすこと。
それが本当の意味で家族を思うことなんだと思います。
防災というと、大げさに聞こえるかもしれません。
でも海や山へのお出かけ前に、家族で安全について話し合う。
持ち物をチェックする。
そういう小さな積み重ねが、いざというときの判断力につながるんだと気づきました。
今回の山行は、楽しい思い出をつくることはもちろん、家族で防災について考える良い機会になりそうです。
皆さんも、お出かけを計画するときは、ぜひ家族で防災について一度話し合ってみてください。
その時間が、本当に大事なんだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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