秋旅行から帰宅後の生活リズム。子どもたちの睡眠の変化に気づく
秋旅行から帰ってきて、もう3日目。
妻の里美が夜中に「あれ、和也の寝息が違わない?」とそっと起こしてきた。
おっちょこちょいな私は最初、何を言っているのか分からなかったが、よく聞いてみると、長男の和也の睡眠パターンが旅行前と変わっているというのだ。
そういえば、旅行中は車での移動が多く、温泉旅館での寝泊まりで、いつもと違う環境ばかり。
帰ってきて自分の部屋に戻ったはずなのに、なぜか寝付きが悪い。
朝も目覚まし時計より早く起きてしまう。
中学生の美幸も同じようなことを朝食の時に口にしていた。
子どもたちの話を聞いていると、旅行中は新しい環境への興奮や、いつもと違う時間帯での活動があったから、疲れて深く眠れたのだろう。
それが帰宅して、いつもの部屋に戻ると、その疲労感がなくなって、体が「もう寝なくていい」と判断してしまっているのかもしれない。
正義感の強い私は、子どもたちの健康を第一に考える必要があると感じた。
そこで思い当たったのが、部屋の環境だ。
旅館では照明が暗めで、外の音も遮られていた。
自宅の寝室はどうだろう。
朝日が入りやすい窓、隣の部屋の音が響きやすい壁。
こんなことで睡眠の質が変わるのかと、ふと考えた。
里美と相談して、まずは試しに遮光カーテンの導入を検討することにした。
販売営業の仕事柄、商品の環境への影響を考えることは多いが、自分の家族の睡眠環境についてはこんなに気にしていなかった。
恥ずかしい話だが、この気づきは実に大きい。
和也は「別に大丈夫」と言っているが、顔色を見ると少し疲れているようにも見える。
美幸は学校の授業中に眠くなるのが困ると言っていた。
旅行から帰ってきて数日で調整できるとは限らない。
親として、子どもたちが快適に眠れる環境を整えることの大切さを改めて感じた。
秋旅行は家族との思い出をつくるだけでなく、こうして帰宅後の日常を見直すきっかけもくれるんだな。
そう思うと、旅行の価値はもっと深いものなのかもしれません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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