シルバーウィークにペットと移動。妻に指摘されて気づいた工夫
シルバーウィークに義父母のところへ車で向かう予定だった。
朝、荷物を車に詰め込んでいると、妻の里美が静かに近づいてきた。
「あ、ペットのことどうするの?」という一言で、私はハッとした。
おっちょこちょいな私は、ペットとの移動で気をつけたいことをすっかり頭から抜け落としていたのだ。
我が家には3年前から一緒にいるうさぎがいる。
和也と美幸も大事にしている家族の一員だ。
里美は静かに説明してくれた。
「車の中は温度変化が大きいし、騒音もストレスになるんだよ。
ペットとの移動で気をつけたいことって、結構あるんじゃないかな」と。
そこから、私たちは準備を整えることにした。
ペットキャリーを用意し、その中に好きなおもちゃと一緒に入れることで、少しでも落ち着けるようにした。
長時間の移動になるため、給水器も用意した。
里美が指摘してくれたのは、車内の温度管理だ。
エアコンで冷えすぎないよう、また暑くならないよう注意が必要だという。
移動中は定期的に休憩を取り、ペットの様子を見守ることも大事だと学んだ。
実は、正義感の強い私は、ペットの福祉について深く考えていなかった。
新渡戸稲造の武士道を愛読書とする身でありながら、家族の一員である動物への配慮が足りなかったのだ。
妻の一言で、当たり前だと思っていた移動も、ペットにとっては大きな負担かもしれないと気づかされた。
出発の際、和也が「ペット、大丈夫かな」と心配そうに言った。
美幸も「休憩の時、一緒に外の空気吸わせてあげたいね」と提案してくれた。
子どもたちも、妻の気配りから自然に学んでいるのだろう。
シルバーウィークのペットとの移動は、家族全員がペットのことを思いやる時間になった。
小さな工夫の積み重ねが、家族みんなの安心につながるんだと、改めて感じた。
読んでくれてありがとうございました。

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