BBQとキャンプ前に気づいた。安全確認の大切さを妻に教わった話
夏休みが近づいてきた先週、妻の里美から「そろそろBBQとキャンプの計画、立てようか」と声をかけてもらいました。
正直、私は「さっさと準備して、さっさと出かけよう」くらいの軽い気持ちでいたんです。
おっちょこちょいな性分が出ていたんでしょう。
ところが、里美は違いました。
リビングに大きなノートを広げて、チェックリストを作り始めたんです。
「ちょっと待ってよ。
道具の点検?天気の確認?そんなに細かくやるの?」と私。
すると里美は静かに言いました。
「子どもたちを連れていくんだよ。
もし何か起きたら?」その言葉で、私は自分の甘さに気づきました。
■ 妻のチェックリストで気づいたこと
里美が挙げたのは、思いのほか細かい項目ばかり。
クーラーボックスの保冷力は十分か、懐中電灯の電池は切れていないか、テントやタープに破れはないか。
さらに天気予報の確認、気温の変化への対応、子どもたちの体調チェック、虫対策の道具は揃っているか。
正義感が強い私は、妻の言葉を聞いていて、新渡戸稲造の『武士道』に出てくる「準備こそが誠意」という一節を思い出しました。
17歳の和也も14歳の美幸も、まだ親の判断に頼る部分が大きいんです。
特に美幸は才色兼備だからこそ、危ないことに気づかないこともあるでしょう。
親としての責任は、楽しい時間を作ることだけじゃなく、安全な環境を整えることなんだと、改めて感じました。
■ 実際に確認して、本当に良かったこと
妻のリストに従って確認を進めると、本当に小さな問題がいくつか見つかりました。
去年使ったテントのジッパーが引っかかる、懐中電灯の電池がもう危ない、クーラーボックスの蓋がぴったり閉まらなくなっていた。
どれも「あ、出先で気づいてたら大変だった」という類です。
和也に手伝ってもらいながら道具を確認していると、「親父、こういう細かいことって大事なんだな」と彼が言ってくれました。
その言葉で、私がやっと親らしいことをしているんだと感じられました。
気さくに話すのは得意ですが、こういう地道な準備こそが、家族への言葉選びと同じくらい大切なんだと気づきました。
■ 小さな確認が、大きな安心に
結局、BBQとキャンプ前の安全確認って、派手じゃないけれど、本当に大事なんです。
天気、道具、体調、食材の管理、虫対策。
どれか一つ欠けても、楽しい時間が台無しになる可能性があります。
妻の細かさが、子どもたちの笑顔を守っているんだと、ようやく理解できました。
この夏休み、我が家は万全の準備でBBQとキャンプに出かけます。
里美のおかげで、親としての責任の重さと、それを果たす喜びを感じることができました。
夏の思い出づくりは、小さな安全確認の積み重ねから始まるんですね。
いつもサポートしてくれる妻に、改めて感謝です。


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