家族キャンプで学んだ。クーラーボックスの保冷力、何が違うのか
夏休み、和也と美幸をつれてキャンプに行った。
妻の里美は「家でゆっくりしたい」と珍しく参加を見送ったのだが、正直なところ、子どもたちだけの時間も大切だと思っている。
出発前、クーラーボックスに氷とドリンクを詰め込んだ。
朝8時の出発だったから、昼食時には十分冷えているはずだと思っていた。
ところが、お昼時にボックスを開けてみると、氷がかなり減っていて、飲み物もぬるくなりかけていた。
「あれ、おかしいな」と首をかしげていると、隣のサイトの人が声をかけてくれたのだ。
「保冷力って、蓋の厚さと気密性で決まるんですよ。
あと、事前に本体を冷やしておくかどうかも大きいんです」と教えてくれた。
その方のクーラーボックスを見せてもらうと、壁が明らかに分厚い。
「中身だけじゃなくて、箱自体を冷やしておくと、保冷時間がぜんぜん違いますよ」とのこと。
翌日のキャンプでは、その話を思い出して、朝一番にボックスを冷凍庫で冷やしてから出かけた。
氷もたっぷり入れて。
すると、午後3時になってもドリンクはしっかり冷えたままだった。
和也が「父さん、今日は上手くいったな」と言ってくれた時、ふと思ったのは、ものごとの性能って、使い手の工夫で大きく変わるんだということだ。
帰宅後、妻に話すと、「あ、そういえば、あの人の話、正しいと思う。
うちのクーラーボックスも、事前準備で随分変わるんじゃないかな」と笑っていた。
何十年も一緒にいるのに、こういう小さなことで気づきをもらえるのは嬉しい。
クーラーボックスの保冷力は、製品の質だけではなく、使う人の知恵や準備で決まる部分が大きいのだと感じた。
今度は、事前準備をしっかりして、もっと長く冷たさを保つ工夫を試してみたいと思っている。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。


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