敬老の日に親と過ごす秋の防災準備。台風シーズン前に家族で確認したこと
敬老の日で両親の家に泊まった朝、父が居間で何やら書類を整理していました。
「台風の季節だからな」とつぶやく父の横に座ると、古い防災チェックリストが目に入りました。
正直なところ、私はこの時期に防災準備のことをあまり意識していません。
おっちょこちょいな私は、必要になってから慌てるタイプなのです。
「親父、これ去年のか」と聞くと、「そうだ。
毎年更新しているんだが、懐中電灯の電池がもう古い。
水も入れ替えた方がいいかもな」と父が答えました。
私はハッとしました。
非常食や水は定期的に入れ替える必要があること、電池の寿命があること。
そんな当たり前のことに、私は向き合っていなかったのです。
里美も子どもたちも一緒に確認することにしました。
和也は「防災ラジオってあるんですね」と興味を示し、美幸は「スマホの充電器も必要だ」と実用的なことを言いました。
父は丁寧に説明してくれました。
台風が来る前に、非常食や水、懐中電灯、ラジオ、医薬品などを一度見直し、使えるか確認することの大切さを。
帰宅後、私たちの家でも同じようにチェックを始めました。
期限切れの非常食が数個ありました。
懐中電灯の電池も液漏れしていました。
新渡戸稲造の『武士道』にも、「備えあれば憂いなし」という言葉の大切さが書かれているような気がします。
親世代との移動で気づいた優先順位と同じように、防災準備にも順序と定期的な見直しが必要なのだと感じました。
敬老の日は親孝行をする日だと思っていましたが、実は親から学ぶ日でもあるのだと気づきました。
秋の防災準備は、単なる物の確認ではなく、家族みんなが一緒に考える時間なのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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