敬老の日の秋旅行。親の体調を気遣う家族の計画の立て方
敬老の日が近づくたびに、両親と過ごす時間の大切さを改めて感じます。
今年も秋の家族旅行を計画しているのですが、年を重ねた親への配慮をどこまでするべきか、正直なところ判断に迷うことがありました。
先週末、妻の里美と旅程表を広げていた時のことです。
私は「3日間で5つの観光地を回ろう」と張り切っていたのですが、里美が静かに首を傾げました。
「お父さんお母さんの足腰を考えると、1日2か所くらいがちょうどいいんじゃないかな」と。
その一言で、私のおっちょこちょいさが浮き彫りになりました。
その後、妻と一緒に親の様子を思い出してみました。
この夏の帰省では、階段の上り下りで少し息切れしていたこと、長時間の運転で腰が痛いと言っていたこと。
親は「大丈夫」と笑顔で言いますが、実際の体の負担は違うのです。
敬老の日の秋旅行だからこそ、親が無理をしない計画を立てることが本当の親孝行なのだと気づきました。
具体的には、移動時間を短くすること、宿泊先から近い観光地を選ぶこと、午前と午後に休息時間を設けることにしました。
また、高速道路の走行時間も2時間ごとにサービスエリアで休むよう組み直しました。
和也や美幸も「祖父母が疲れないようにしよう」と素直に賛成してくれて、家族全体の気持ちが整った感じがします。
正義感が強い自分だからこそ気づきたかった。
親への配慮は、親が「大丈夫」と言う基準ではなく、親の体調を見守る側の責任で判断することの大切さです。
新渡戸稲造の『武士道』でも、親への孝行は行動の大きさではなく、心の向け方だと教えられているような気がします。
敬老の日を迎える皆さんの中にも、親との時間をどう過ごすか考えている方がいるかもしれません。
親の笑顔が一番の報酬だからこそ、無理のない計画を一緒に立ててみてください。
妻に学んだこの小さな気づきが、秋の旅行をもっと温かいものにしてくれるような気がしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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