敬老の日に親と夜間外出。妻に指摘されて気づいた準備の工夫
敬老の日に両親と一緒に夜間の外出をしようという話が家族会議で出た。
日中は両親も疲れやすいから、涼しくなった夜に散歩でもしようか、という里美の提案だった。
素直にいい考えだなと思った私だが、妻から一言指摘されて、自分がいかに準備不足だったかに気づかされた。
「夜間に高齢の親と出かけるなら、懐中電灯とか用意したの?」と里美に聞かれて、ハッとした。
日中の外出なら考えるが、夜間となると視界も悪くなるし、転倒のリスクも高まる。
両親の足元も見えにくくなるし、何より親たちも夜間の外出に慣れていない。
こんな基本的なことを見落としていた自分が情けない。
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■ 夜間外出で気になることを改めて考える
妻の指摘から、夜間外出の準備について改めて考え直した。
懐中電灯はもちろん、足元を照らすライトも必要かもしれない。
また、両親が疲れた時に休める場所があるか、スマートフォンの充電は大丈夫か、といったことも気になり始めた。
営業の仕事で夜間に外出することはあるが、自分一人のときと高齢の親と一緒というのはまったく違う。
親たちの体調や視力、足腰の状態を考えると、準備の重要性が一気に高まる。
里美が指摘してくれなかったら、そのまま見切り発車していたと思うと冷や汗が出る。
■ 親に直接話を聞いて計画を立てる
親たちに電話で、夜間の外出についてどう思うか聞いてみた。
両親も悪くない考えだと言ってくれたが、「夜は暗いから、懐中電灯があるといいね」と父が言った。
母は「疲れたときに座れる場所があるといい」とのこと。
自分たちが何を必要とするか、親たちが自然と口にしてくれる言葉の中に答えがあった。
和也に相談すると、「スマホの充電器持ってった方がいいんじゃない」と言ってくれた。
長男として頼もしくなってきた息子の一言も心強い。
美幸は「おじいちゃんおばあちゃんが歩きやすい靴で来てもらったら?」と才色兼備らしい視点を示してくれた。
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■ 小さな準備が大きな安心になる
こうして家族で話し合った結果、夜間外出の準備リストができあがった。
懐中電灯、モバイルバッテリー、休める場所の下見、親の履き慣れた靴の確認。
どれも特別なものではなく、ちょっとした気配りばかりだ。
敬老の日に高齢の親と過ごす秋の夜間外出は、準備次第で親たちにとって大きな思い出になるんだろう。
里美の一言がなかったら、こんなことに気づけなかった。
正直者で素直な自分だからこそ、指摘してくれる妻の言葉を素直に受け止める大切さを改めて感じた。
親孝行は、計画と準備の中にあるんだと思う。
いつもそっと私たちを支えてくれる妻に、感謝です。

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