シルバーウィーク、親世代との移動で気をつけたい体調管理。妻に学んだこと
来月のシルバーウィークに妻の両親と一緒に温泉地へ行く計画が決まった。
妻が親孝行の計画を立てるのは得意で、いつも細かいところまで気が回っている。
ただ、親世代と一緒に移動するとなると、私たちが若い頃の旅行とは違う気配りが必要になってくるんだと、最近になって気づき始めた。
先週、妻が移動の計画を見直していた時のことだ。
「往復4時間の車移動だから、お父さんとお母さんの体調が心配」と呟いていた。
私は正直、何が心配なのかよくわからなかった。
親世代だって元気じゃないか、と思ったのだ。
すると妻は、「長時間同じ姿勢でいると血流が悪くなるし、トイレの回数も増える年代だから。
それに、疲れが溜まると体調を崩しやすくなるんだよ」と教えてくれた。
その説明を聞いて、ハッとした。
私たちの親世代は、若い頃とは体の変化が大きいということを、自分の親にはあたり前のことでも、妻の親となると意外と気がつかないものなんだ。
妻が挙げてくれた配慮のポイントは、いくつかあった。
移動中の休憩の取り方、水分補給のタイミング、着ていく衣服の素材選び、そして出発前の体調確認だ。
妻に指摘されて初めて、親世代との移動は単に目的地に着くことだけを考えてはいけないんだと気づいた。
移動そのものが体に負荷をかけることを、親の立場になるまで真剣に考えたことがなかった。
新渡戸稲造の武士道には「相手を思いやる心」という言葉があるが、まさにそれだ。
親世代に対しても、その体の状態を想像し、先回りして配慮する。
それが本当の思いやりなんだろう。
シルバーウィークの計画は、妻の案で細かく調整されることになった。
休憩地点も増やし、移動中の過ごし方も工夫する。
和也と美幸も、おばあちゃんおじいちゃんと一緒に過ごす時間を大切にしようと言ってくれた。
親世代との移動で気をつけたい体調管理は、実は家族全体で考えるべきことなんだと、改めて感じている。
妻のような目配りができる親になりたいと思いながら、計画表を眺めています。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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