敬老の日に祖父母と過ごす秋。妻に学んだ小さな配慮
敬老の日の予定を立てるたび、妻・里美に「ちょっと待ってよ」と止められる私です。
先週末も、祖父母を連れてのドライブプランを立てていたら、里美が横から口を挟んできました。
「お父さんのお母さん、この季節は足が冷えやすいって言ってたよね。
車の中の温度調整、気をつけたほうがいいんじゃない?」
あ、そっか。
祖母は去年の秋、車移動のときに足の冷えを訴えていたんだ。
私はそのことをすっかり忘れていました。
おっちょこちょいな自分を改めて認識させられます。
敬老の日は敬意を払う日ですが、実際には年配の親たちの体の変化に気を配る日でもあるんだと気づきました。
里美は何気なく、祖父母の過去の言葉や様子を覚えていて、それを計画に反映させている。
高校生の和也も、祖父の好きなお菓子を事前にリサーチしていたし、中学生の美幸は祖母と一緒に歩く速度を合わせようとしていました。
秋の気候は過ごしやすい反面、気温の変化が大きい季節です。
祖父母と過ごすなら、羽織りものの準備や、室内外の温度差への目配りが大事なんだと、この季節になるたびに学んでいます。
武士道では「思いやり」を大切にすると新渡戸稲造も書いていますが、それは相手を気遣う小さな行動の積み重ねなんだと感じます。
妻の何気ない一言が、祖父母との時間をより良いものにする。
そういう工夫が、敬老の日を本当の意味で「敬う日」にするんでしょう。
今年の敬老の日は、祖父母との秋の過ごし方をもう一度見直してみようと思っています。
あなたも、ご家族との時間を大切にしてくださいね。

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