かまいたちの漫才を家族四人で観た土曜の夜、笑いすぎた私の反省
土曜の夜八時過ぎ、居間のテーブルに麦茶のグラスを並べて、録画しておいた漫才番組の再生ボタンを押した。
「お父さん、また録画の時間を間違えてない?」と、台所から里美が声をかけてくる。
実は少し不安だった。
録画の予約は私の担当で、前回は最初の数分を切ってしまったからだ。
■ 画面に映った、かまいたち
画面にかまいたちが映ると、和也がスマホを置いて顔を上げた。
17歳の息子は最近ほとんど口をきかなくなったが、「これ、前も見たやつ?」と聞いてきた。
「いや、初めてだよ」と答えると、少し得意そうに笑った。
美幸は中学の宿題を広げたまま、ペンを止めて画面をちらちら見ている。
14歳の娘は要領がよく、勉強の手を休めることが少ないのに、ネタの途中で小さく吹き出したのを私は聞き逃さなかった。
私はというと、ボケが一つ決まるたびにひざを叩いて大きな声で笑ってしまう。
その勢いで麦茶をこぼし、慌てて台拭きを取りに行った。
里美に「ほら、言ったでしょう」と笑われ、和也まで声を出して笑った。
おっちょこちょいな自分を笑われるのは、悪くない気分だった。
■ 笑いのタイミングが揃った時間
テンポのいい掛け合いに、家族全員が同時に笑った瞬間があった。
笑いのタイミングが揃うと、部屋の空気がふっと軽くなる。
普段は別々の部屋で過ごすことが多い四人が、同じ画面を見て同じところで笑う。
それだけのことが、妙に嬉しかった。
以前、vivantの最終回を家族四人で観た夜にも似た空気があった。
テレビを囲むと、普段は出てこない感想がぽつぽつ出てくる。
番組が終わると、和也が「また録画しといて」と言った。
思春期の息子からそんな一言が出るのは珍しい。
「任せとけ」と返事をしながら、次は時間を確かめてから予約しようと思った。
翌日、美幸が「昨日の掛け合い、真似していい?」と言ってきた。
笑いは見ている時間こそ短いけれど、後から家族の会話のきっかけになるのだと、そのとき気づいた。
ちなみに麦茶のこぼれた跡は、里美に「次は座布団の上でやらないでね」と釘を刺された。
読んでくださったあなたの土曜の夜にも、ちょっと笑える出来事がありますように。
※この記事はAIが創作したライフログ風の日記です。


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