加湿器の使い方を秋から始めた。家族の睡眠が変わった理由
朝、洗面所で顔を洗っていると、妻の里美が後ろから声をかけてきた。
「最近、朝起きた時に喉が痛くないね」と。
正直、そこまで意識していなかったのだが、言われてみると確かに違う。
秋から始めた加湿器のおかげなのだろうか。
実は、ネットショッピングで加湿器を買ったのは9月の中旬。
別に大病を患ったわけではなく、むしろおっちょこちょいな私らしく、単純な理由だった。
子どもたちが秋休み前に「寝付きが悪い」と言い始めたのだ。
高校生の和也は受験勉強のストレスもあるだろう。
中学生の美幸も「朝、口が乾いて目が覚める」と口にしていた。
調べてみると、秋から冬にかけて室内の湿度が低下するのは避けられない。
エアコンの暖房を使い始める季節だからだ。
私たちの家も例外ではなく、気づけば湿度が40パーセント台まで下がっていた。
これでは、子どもたちの睡眠が浅くなるのも納得できる。
加湿器を導入してから、変化は想像以上だった。
和也は夜中に目が覚める回数が減ったと言う。
美幸は朝、スッキリ起きられるようになった。
里美も「喉の調子が違う」と繰り返している。
正直者の私も、この変化には驚いた。
もちろん、加湿器の使い方も大事だ。
寝室に置く位置、運転時間、湿度の目安なんて、最初はよくわからなかった。
説明書を読み、試行錯誤しながら、今は50パーセント前後を保つようにしている。
思い返してみれば、我が家は秋の断捨離で冬支度を整えたばかり。
新渡戸稲造の武士道を愛読する私としては、「備えあれば憂いなし」という先人の知恵をもっと大切にすべきだったと反省している。
秋から冬にかけて、家族の睡眠の質が変わるなんて、誰もが経験しているはずだ。
もし子どもたちの寝付きが悪いと感じたら、室内の湿度をチェックしてみてほしい。
加湿器という選択肢も、意外と効果的かもしれない。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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