妻のパートを週五に増やすかで迷い、難しい決断を家族と話し合う夜
日曜の夜、夕飯の片付けが終わったところで、里美が「ちょっと話があるの」と切り出した。
今週三日のパートを、来年から週五日に増やせないかと職場から相談されているらしい。
私は湯呑みを持ったまま、しばらく固まってしまった。
■ それぞれの言い分
和也は腕を組み、「家のことは俺も手伝えるし、やってみたら」と言った。
17歳にしては、言い方がずいぶん落ち着いている。
美幸は少し考えてから、「夕飯が遅くなるのは寂しいけど、お母さんが疲れてるのは嫌」と言い、私の顔をちらりと見た。
14歳の娘は、物事の順番をよく見ている。
私はといえば、家計のことが頭の中をぐるぐる回るばかりで、気の利いた言葉が出てこなかった。
正直に言うと、少し不安だった。
■ 紙に書き出してみた
寝る前、手帳からノートを一枚破り、「増やすと良いこと」「心配なこと」と二列に書いてみた。
文房具の営業をしていると、紙に書くと頭が整理されることを身をもって感じる。
書き終えて見ると、心配の欄はほとんど「私の仕事が増える」だった。
里美が横から覗き込み、「それ、私のほうが書いてた」と笑いながらペンを取った。
「増やすと良いこと」には、週末の予定を気にせず立てられるようになる、といった小さな言葉が並んだ。
■ 答えは保留にした
その夜は結論を出さなかった。
里美は「まず職場に来年の希望を聞いてもらって、来週もう一度話そう」と言った。
和也は「その時は俺が夕飯の当番やるよ」と言い、美幸は「私は洗い物担当」と手を挙げた。
決められないまま話は終わったのに、不思議と気持ちは軽かった。
難しい決断ほど、家族で一度声に出してみると、自分の本音が見えてくる気がする。
迷っている方も、まずは紙に二列書いてみてはいかがでしょうか。
読んでくださって、ありがとうございます。
※この記事は、サイトの方向性に沿ってAIが作成した創作のライフログです。
登場人物の言動や出来事は、実際の体験そのものではありません。


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