食欲の秋での子どもの栄養バランス。親世代の食事から学んだこと
先週末、里美の実家に帰省したとき、義母が作ってくれた秋の食卓を見ていて、ふと気づいたことがあります。
栗ご飯、きのこの味噌汁、さんまの塩焼き、里芋の煮っころがし。
どれもこれも秋の食材ばかり。
でも単に季節感を出しているのではなく、それぞれが子どもたちの体に必要な栄養をしっかり届けているんだなと感じたんです。
我が家の食卓は、正直に言うとやや偏りがあります。
和也と美幸が大好きなから揚げやハンバーグが登場する頻度が高く、秋が深まって食欲が出てくると、つい量を増やしてしまう。
そんな親の姿勢を見ていて、里美が「秋だからこそ、栄養のバランスを意識しないとダメかもね」とポツリと言ったんです。
彼女は週3でパートに出ているので、食事の準備に時間がかけられない日も多い。
だからこそ、限られた時間の中で何をするかが大事だと気づいたようです。
■ 親の食事から見えた工夫
義母の食卓を観察していると、いくつかのパターンが見えてきました。
一つは、季節の食材を意識的に取り入れていること。
秋のきのこ類は食物繊維が豊富だし、栗や里芋は炭水化物でもビタミンB群が含まれている。
さんまなどの青魚はオメガ3脂肪酸が豊富。
それぞれが、子どもたちの成長期に必要な栄養素を自然と補っているんです。
もう一つ気づいたのは、一品一品の量が丁寧に調整されていること。
子どもが食欲旺盛だからといって、ご飯をドカンと盛るのではなく、おかずのバリエーションを増やして、全体のバランスを整えている。
これなら、子どもも満足感を得られるし、親も栄養管理がしやすい。
■ 我が家で実践し始めたこと
帰宅後、里美と相談して、週に2日は「秋の旬食材を意識した献立」を決めることにしました。
別に難しいことではなく、スーパーで見かけた秋の食材を一つ選んで、それを軸に献立を組み立てるだけ。
和也は高校生で成長期、美幸も中学生で栄養が必要な時期。
食欲の秋を味方につけて、むしろ栄養バランスを整えるチャンスにしようという作戦です。
親世代の食事から学ぶことって、本当に多いんだなと感じます。
新渡戸稲造の『武士道』を愛読書としている私ですが、食事もまた、子どもたちへの向き合い方の一つなんだと改めて気づかされました。
正直に、素直に、子どもたちの成長を支える。
その積み重ねが、秋の食卓に表れているんだと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。

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