夏の電気代節約。エアコンの使い方で家族が気づいたこと
先日、妻の里美から電気料金の明細を見せられました。
正直、金額を見て目を疑いました。
夏だからある程度の上昇は覚悟していたのですが、想像以上だったのです。
おっちょこちょいな私は「こんなもんか」と流そうとしたのですが、里美は違いました。
「家族で一緒に考えてみない?」と言ってくれたのです。
その夜、家族会議が始まりました。
高校生の長男・和也が最初に口を開いたのは、意外なことでした。
「父さん、リビングのエアコン、ずっと同じ温度に設定されてないですか?」と。
確かに、私は26度に設定したら、そのまま放置していました。
■ 温度設定を見直してみた
和也の指摘で気づいたのは、時間帯によって必要な冷房の強さが違うということです。
朝方は気温が低いのに、昼間と同じ設定にしている。
夜間も、外の気温が下がってきたら調整してもいいのではないか。
そう考えると、確かにムダがありそうでした。
中学生の美幸も「風向きを工夫すれば、設定温度を上げても涼しいかもしれない」と言いました。
翌日から、家族で試してみることにしました。
朝は27度、昼間は26度、夜は28度という具合に、時間帯で調整してみたのです。
さらに、エアコンの風が直接当たらないよう、ルーバーの角度を変えてみました。
サーキュレーターを活用して、冷たい空気を部屋全体に循環させるという工夫も、和也が提案してくれました。
■ 小さな気づきの積み重ね
こうした工夫を続けて、翌月の電気料金を確認したとき、家族全員で歓声を上げました。
完全に元通りとはいきませんでしたが、前月比で目に見える改善がありました。
何より嬉しかったのは、家族で一緒に考えて、実際に効果が出たという経験です。
思い返してみると、私は自分の正義感や責任感を大事にしてきたつもりでしたが、こういう日常の工夫に関しては、つい子どもたちに任せてしまっていたのかもしれません。
里美が「家族で考えてみない?」と言ってくれなかったら、気づかずにいたでしょう。
エアコンの使い方一つで、家族の絆も深まるんだなと感じた夏でした。

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