お盆休みの実家での過ごし方。親の気遣いに気づいた帰省
お盆休みで実家に帰省するたび、親がどんなふうに家族を迎えてくれるのか、改めて考えるようになりました。
今年も妻の里美と、高校生の和也、中学生の美幸を連れて、車で3時間かけて親のもとへ向かいました。
着いた時、母が玄関で待っていてくれました。
いつもなら「お疲れ様」と声をかけてくれるのですが、今回は違いました。
まず子どもたちに「運転、大変だったね。
すぐに休んでいいよ」と言い、そのあと私に「あなたも疲れたでしょう。
冷たい麦茶、用意しておいたから」と。
小さなことですが、長距離運転で疲れた体には、その一言がしみました。
夜、父と話していて気づいたことがあります。
父は何度も「無理して帰省しなくてもいいんだよ」と言うのです。
最初は謙遠な言い方だと思っていたのですが、よく考えると違いました。
親たちは、私たち家族が安全に、そして疲れすぎずに過ごすことを一番に考えていたんです。
翌日、母が昼食を少なめに用意してくれたのも、そういう配慮だったのかもしれません。
「重いものを食べると、お盆の疲れが取れないからね」と。
子どもたちが昼寝をしている間、親は居間で静かに過ごしていました。
私たちのペースを尊重してくれていたんです。
帰省の最後の夜、里美が「お母さんの気遣い、本当にすごいね」と言いました。
私も同感でした。
親になってから初めて気づくことがあります。
自分たちが親になった時、子どもたちが帰ってくるのをどんなふうに迎えるか。
その時、この時間を思い出すんだろうと思います。
武士道で大切なことの一つに「相手を思いやる心」があります。
親の気遣いは、派手ではなく、静かで、そっと寄り添うようなものなんだと、お盆休みで学びました。
来年の帰省も、この気持ちを忘れずに家族で過ごしたいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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