夏の防災準備、家族で確認したいチェックリスト。おっちょこちょいな私が気づいたこと
夏休みが近づいてくると、いつも妻から同じ言葉を聞く。
「防災の準備、ちゃんと考えてる?」正直なところ、私はこの手の準備が得意ではない。
キャンプやBBQ、ちょっとした旅行となると、楽しさばかり考えて大事なことを見落としてしまう。
今年も同じパターンになるんだろうと思っていたら、妻が家族会議を開くと言い出した。
リビングに集まった私たち家族。
妻が手帳に書き出した項目を見て、私は思わず苦笑いした。
「え、これも防災準備に入るの?」という項目がいくつもあったからだ。
水の確保、食料の備蓄、懐中電灯の点検、救急箱の確認。
それに加えて、連絡先の確認、避難ルートの把握、子どもたちへの防災教育まで。
高校生の和也は「防災ラジオとか、スマホの充電器も必要だね」と真面目な顔で言う。
中学生の美幸は「お薬手帳のコピーも持っておくべきでは」と、さらに細かい視点を加えた。
私は、自分たちの家族がこんなことまで考えているのかと、ちょっと驚いた。
妻が説明してくれたのは、夏の防災準備が単なる「もしもの時」だけではなく、日常の暮らしの中で少しずつ整えていくものだということだ。
非常食を備蓄する時も、家族の好みや食べやすさを考える。
懐中電灯を用意する時も、実際に使えるかどうか点検する。
そうすることで、いざという時に本当に役立つ準備ができるのだと。
その日から、私たちは毎週日曜の夜に「防災確認タイム」を始めた。
別に大げさなものではなく、家族で5分程度、チェックリストを見ながら「これ、大丈夫?」と確認するだけだ。
おっちょこちょいな私でも、こうやって家族と一緒に進めると、見落としが減る。
和也と美幸も、防災について真剣に考えるようになった。
先日、ネットショッピングで防災グッズを探していたら、妻が「あ、これ良さそう」と指を差した。私は、家族で一緒に準備を考える時間の大切さに気づいた。防災は、親だけの責任ではなく、家族みんなで向き合うものなんだと。夏休みを安心して迎えるために、我が家のチェックリストは少しずつ完成していっている。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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