大容量の水筒を探す週末、家族に保冷とステンレスの違いを聞いてみた
土曜の朝、台所で水筒を洗っていたら、里美に「それ、まだ使うの?」と笑われた。
私が使っているのは営業回りのときに持っていく小さめのステンレス水筒で、ふたのパッキンはすっかりくたびれている。
外回りで会社をいくつも回っていると、昼過ぎには喉がからからになる。
去年まではそれで十分だと思っていたが、最近は一日中歩くことが増えて、中身がぬるくなるのが気になりはじめた。
そこで、大容量で保冷の効く水筒に買い替えようかと、スマホで見比べてみた。
ところが画面を眺めているうちに、何がちがうのか分からなくなってしまった。
容量は何リットルがいいのか、ステンレスの構造がどう関係するのか、正直に言うと頭の中がごちゃごちゃになった。
夕食のあと、その話を家族にしてみた。
和也は「大きいのは重いから、学校に持っていくなら嫌だ」と即答し、美幸は「保冷の時間がどのくらいか書いてあるか見ればいいんじゃない」と冷静だった。
里美は「あなた、ふたの締め方がいつも雑でしょう」と、私の一番痛いところを突いてきた。
言われてみれば、私は書類の入ったカバンの横に水筒を立てて、ふたを半分しか締めずに出かけることがある。
おっちょこちょいなのは自分でも分かっているが、家族に指摘されると笑うしかない。
ふと考えた。
大きい水筒を選ぶと、持ち運ぶ重さも洗う手間も増える。
容量だけで決めると、使わなくなる水筒になるかもしれない。
結局、その夜は買わずに寝た。
まずは今の水筒をきちんと洗い、ふたのパッキンを見てみようと決めた。
日曜の昼にふたを外してみると、ゴムの縁がうっすら黒ずんでいた。
里美に見せると「ほらね」と満足そうに笑われた。
車で移動する日は、休憩のたびに飲み物を口にする。
その話は、ドライブで休憩を忘れた日の記事にも書いた。
週末ドライブの記事もよかったら読んでみてほしい。
買い替えの話は、来週の外回りで今の水筒を一日使ってみてから決めようと思う。
大きい水筒が本当に必要かどうかは、実際に持ち歩いてみないと分からない。
読んでくださったみなさんも、今使っている水筒のふたを一度見てみてください。
※この記事は創作による日記です。


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