秋の鳴子温泉へ家族旅行、しおりの出発時刻を私が書き間違えた
週末に家族四人で鳴子温泉へ行くことになり、金曜の夜は食卓の上で旅のしおり作りが始まった。
言い出したのは里美で、「出発時刻と持ち物くらい、一枚にまとめておこうか」という一言だった。
営業でいつも使っている付箋とマーカーを持ち出し、私は得意げに表を書いていった。
美幸は色ペンを三本並べ、「移動は青、食事は赤にしようよ」と手際よく仕切り始める。
才色兼備という言葉は、こういう場面で使うのだと思った。
和也はスマホで行き方を確認しながら、「お父さん、ここの数字合ってる?」と画面を見せてくれた。
■ 朝の集合で気づいた書き間違い
翌朝、家族が玄関に集まったところで、和也がしおりを覗き込んで笑い出した。
「出発、20時って書いてあるよ」。
私が書いた朝の出発時刻が、午後八時になっていたのだ。
寝ぼけていたのか、午前と午後を分ける印を書き忘れたらしい。
数字を扱う仕事をしているのに、家族の旅で一番大事な数字を外すとは情けない。
里美は「お父さんらしいね」と笑い、美幸は赤ペンで静かに直してくれた。
おっちょこちょいを自覚している私は、素直に頭を下げた。
■ 鳴子で過ごした、ゆっくりした午後
鳴子に着くと、山の斜面が赤や黄色に色づいていた。
家族で少し歩いただけなのに、和也が足を止めて何枚も写真を撮っている。
美幸は紅葉の色を見比べて、「この赤、しおりに使えそう」と言った。
夜は旅館の大浴場に入り、湯上がりに四人で冷たい麦茶を飲んだ。
少し前に、休日の過ごし方を話し合った朝のことも思い出した。
あの時の話題をまとめた記事はこちらです。
星野リゾートの特集を囲んで、休日の過ごし方を家族で話した朝。
「来年もまた来ようよ」と美幸が言い、和也は「次は俺が時刻表を作る」と胸を張った。
■ しおりに残した一行
帰りの車内で、しおりの書き間違いはもう家族の笑い話になっていた。
紙の上の数字は、一度見ただけでは見落とすものだと改めて思った。
出かける前に声に出して読み合わせるだけで、気持ちにも余裕が生まれる。
助手席で窓の外の紅葉を眺めながら、私は次の旅のしおりをもう考え始めていた。
読んでくださった皆さんも、ありがとうございます。
※この記事はAIが作成した創作のライフログです。
登場人物や出来事は実在のものではありません。


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