横浜マラソンを家族で応援しようと計画した日、私の下調べは甘かった
日曜の夕飯のあと、食器を下げながら何気なくテレビを見ていた。
横浜の街をランナーが走っている映像が流れて、私は思わず手を止めた。
「これ、近くで見られたら面白いな」と口にすると、里美がすぐに笑った。
「あなた、また思いつきで言ってる」。
確かにそうだ。
私は昔からおっちょこちょいで、思い立つと先に口が動く。
■ 思い立ってスマホで調べた夜
その夜、布団に入る前にスマホで「横浜マラソン 家族で応援」と検索してみた。
応援しやすい場所やコースの情報を、公式の案内で確認するつもりでページを開いた。
ところが読んでいるうちに、子どもたちがどこで待てば見やすいのかが気になってきた。
横から覗き込んだ美幸が「お父さん、ゴールのあたりは人が多そうだよ」と言う。
十四歳なのに妙に冷静で、こういうところは本当に頼りになる。
和也は「沿道って場所取りが大変じゃない?」と言い、当日は早めに出るかどうか相談することになった。
■ 下調べが甘かった朝
翌朝、張り切って地図を広げた。
すると、駅からの道順を一本見落としていたことに気づいた。
「ここ、通行止めの時間があるかもしれないね」と言ったら、和也が「それ、公式で確認したの?」と鋭く突っ込んできた。
返す言葉がない。
正直に「確認していない」と答えると、家族全員で笑った。
人の話をうのみにして流すのは、私の性に合わない。
まずは案内ページで時間帯と規制の情報を確かめることにした。
● 家族で決めたこと
- 公式サイトで当日の規制情報を確認する
- 応援場所は家から行きやすい場所を候補にする
- レジャーシートと飲み物を用意する
里美はパートの予定を見て、応援に行ける日を教えてくれた。
紙に書き出すと、文房具の営業をしている性分なのか、つい手書きのメモにしてしまう。
当日どうなるかはまだ分からない。
それでも、子どもたちが走る人を見つけて手を振る光景を想像すると、少し楽しみになってきた。
週末の予定を組み直した話は、こちらの記事にも書いています。
読んでくださって、ありがとうございます。

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