お盆の帰省で確認したい家族の体調管理。妻の気づきから学んだこと
お盆の帰省の準備を始めた時のこと。
妻の里美が、いつもの荷物リストに「体温計は2本用意する」と書き込んでいるのに気づきました。
おっちょこちょいな私は、「体温計なんて1本あれば十分じゃないか」と思わず口にしてしまったんです。
すると里美が、静かに説明してくれました。
「長距離の移動があると、子どもたちの体調が変わりやすいんだよ。
いざという時に体温計が1本だけだと、同時に複数の人の熱を測れない。
それにお父さんの親にも確認が必要になるかもしれない」と。
その瞬間、私は自分の浅はかさに気づきました。
■ 帰省で見落としやすい体調の変化
考えてみれば、お盆の帰省は普段と違う環境。
車での長時間移動、実家の気温差、生活リズムの乱れ。
高校生の和也は疲れやすくなるし、中学生の美幸だって、いつもより夜更かしをしてしまいます。
そして親世代も、孫たちが来たことで気を遣い、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていくものです。
里美は続けて、「帰省中は毎朝、子どもたちの様子を声をかけて確認するの。
元気な返事が返ってくるか、顔色に変化がないか。
小さなことだけど、そういう気づきが大事」と言いました。
武士道を愛読書とする私は、相手を思いやる心の大切さを知っていますが、実際の行動に移すことの難しさを改めて感じたのです。
■ 実家到着後に確認したいポイント
帰省先に着いた直後は、誰もが興奮気味。
でも里美は、荷物を置いた後すぐに、子どもたちに水分補給をさせ、少し休ませるようにしています。
「移動の疲れが出るのは、翌日や翌々日のことが多い。
だから最初の2日間は、いつもより気をつけて見ておく」という話を聞いて、なるほどと思いました。
また、親世代との過ごし方についても、里美は気を配っています。
実家の親が無理をしていないか、十分に休めているか。
そして、こちらの子どもたちが親世代に気遣いをしすぎていないか。
こんなふうに多角的に見守る姿勢が、本当の気遣いなんだと気づかされます。
■ 帰省前にできる準備
帰省の数日前から、里美は生活リズムを意識的に調整し始めます。
夜更かしを減らし、朝日を浴びる時間を増やす。
そして、栄養バランスの取れた食事を心がけるようにしています。
「体調管理は帰省中だけじゃなく、その前から始まっているんだよ」という言葉が、今は私の心に響きます。
正直者の私は、こうした細かな気配りが自分にできていなかったことを素直に認めます。
でも、だからこそ学べることがあります。
来年のお盆は、私も家族の体調をもっと丁寧に見守ってみようと思うんです。
帰省という特別な時間だからこそ、家族の小さな変化に気づく。
そんな当たり前のことが、実は一番大切なのかもしれません。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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