夏の疲労が溜まる家の中。多機能洗浄剤で気づいた清潔さの工夫
この季節、家に帰るたびに感じるのは、なんともいえない疲れが家全体に漂っているような感覚だ。
エアコンの風が当たるリビングでも、浴室でも、キッチンでも。
夏の疲労が溜まる家の中というのは、実は温度だけの問題ではないのかもしれない。
先週の日曜日、妻の里美が浴室を掃除している様子を何気なく見ていた。
いつもの洗剤ではなく、新しい多機能洗浄剤を使っていたのだ。
「これ、浴槽も壁も鏡も一本で落ちるんだって。
時間が短くなるから、この暑さの中での掃除が楽になるかなって」と、彼女は言った。
その言葉を聞いて、ハッとした。
私は今まで、家の清潔さと家族の疲労が直結しているという発想を持っていなかったのだ。
帰宅してから浴室に入ると、確かに違う。
カビ臭さが減り、タイルが光っている。
こういった小さな清潔さが、実は疲れた体に与える心理的な影響は大きいのではないか。
長男の和也が「風呂、気持ちいいな」とつぶやいたのを聞いて、その思いは確かだと感じた。
キッチンでも同じことに気づいた。
里美が同じ洗浄剤でシンクと調理台を拭くと、作業スペースが清潔に見える。
食事を準備する場所が清潔だと、家族も食事を楽しむ気持ちが変わるように思える。
中学生の美幸も「お母さん、最近台所がピカピカだね」と、素直に言っていた。
新渡戸稲造の『武士道』に「環境は人を作る」という意味の一節があるが、まさにそれだと思う。
夏の疲労が溜まる家の中だからこそ、清潔さへの小さな工夫が家族全体の気持ちを支えているのだ。
多機能洗浄剤のような、手間を減らしながら清潔さを保つ工夫は、実は疲労管理の一部なのかもしれない。
里美の気配りに気づけて良かった。
家族の疲労を減らすのは、何も大げさなことばかりではないのだと、改めて感じた日曜日だった。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

コメント