お盆の長距離運転で気づいた疲労。親が確認したい家族の様子
お盆は妻の実家に帰省する時期。
毎年のことながら、往路だけで片道5時間以上の長距離運転が待っています。
今年も8月中旬、朝4時に出発して妻の両親が暮らす地方へ向かいました。
私は運転が得意だと思い込んでいたので、「疲労管理なんて大げさだ」と軽く考えていたのが正直なところです。
ところが、2時間走ったあたりで妻が静かに声をかけてきました。
「ねえ、肩が上がってない?首が少し前に出てるよ」。
自分では気づかなかった姿勢の変化を指摘されて、ハッとしました。
長時間の運転で知らず知らずのうちに体が緊張していたんです。
その後の休憩で、妻は後部座席の和也と美幸の様子をそっと観察していました。
「お兄ちゃん、さっきからずっと同じ姿勢だね」「美幸も目がうつろになってきてる」。
妻の言葉で改めて見ると、子どもたちも疲労の兆候が出ていたのです。
子どもは大人ほど不快感を訴えないので、親が気づいてあげる必要があるんだと実感しました。
それからは、1時間ごとに休憩を挟むようにしました。
運転交代こそできませんでしたが、休憩時には全員で車を降りて、軽いストレッチをするようにしたんです。
特に首や肩、腰を伸ばすことで、子どもたちの表情も少しずつ戻ってきました。
■ 帰宅後に気づいたこと
帰省から戻った翌日、妻が「昨日の運転、お疲れさま。
でもね、子どもたちの疲労が取れるまで、あと2日は様子を見た方がいいよ」と言いました。
その通りでした。
和也は帰宅後も寝つきが悪く、美幸も朝なかなか起きられない状態が続きました。
親が確認したい疲労管理というのは、運転中だけではなく、その後の生活リズムの回復まで含まれるんだと学びました。
新渡戸稲造の『武士道』では、自分の体調を整えることは周囲への責任だと書かれています。
長距離運転も同じ。
自分が疲れていないと思い込むことは、実は家族全体の安全と快適さを損なっているのかもしれません。
今年のお盆で学んだのは、「親が気づく」ことの大切さです。
子どもたちの小さな変化、妻の気配りの深さ、そして自分の体の声。
全部が疲労管理につながっていたんですね。
来年の帰省は、もっと早めに休憩を計画しようと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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