敬老の日は親の健康を気遣う工夫。秋の家族時間で気づいたこと
敬老の日が近づくと、毎年あらためて親のことを考える。
今年も妻の里美から「そろそろ親御さんに連絡してみたら?」と声をかけられた。
おっちょこちょいな私は、こういう大事なタイミングをうっかり忘れてしまうことがある。
ありがたいことだ。
電話で母と話すと、相変わらず元気な声だったが、少し気になることがあった。
「最近、階段の上り下りがきつくなってね」という何気ない一言。
母は70代半ば。
健康だと思い込んでいた親にも、着実に時間が流れているんだと改めて感じた。
■ 親の変化に気づく季節
里美に話すと、「あ、うちの親もそんなことを言ってた。
秋は気温が変わるから、親の体の疲れが出やすいんだって」と教えてくれた。
夏の疲労が残っているのかもしれない。
そう言われてみると、敬老の日を迎える秋という季節は、親の健康状態を見つめ直すのに丁度いいタイミングなのかもしれない。
和也と美幸にも親の様子について聞いてみた。
高校生の和也は「おじいちゃん、この前会ったときより痩せてた気がする」とぽつりと言った。
中学生の美幸は「でも元気だったよ。
話はいっぱいしてくれた」と付け加えた。
子どもたちの目にも、親の小さな変化は映っているんだ。
■ 秋の家族時間で心がけたいこと
里美は「敬老の日は親の健康を気遣う工夫をする日にしようよ」と提案してくれた。
具体的には、親が疲れやすい秋だからこそ、無理のない計画を立てることだという。
温泉旅行も素敵だけど、親が疲れすぎない程度の家族時間を意識する。
移動時間を短くしたり、休憩をこまめに入れたり、そういう小さな配慮が親の体を守るんだと感じた。
また、親と過ごすときに親の話をちゃんと聞く。
「階段がきつい」という一言の奥にある、親の体の変化や気持ちを感じ取ることも大事なんだ。
正直者で素直でありたいと思う私だからこそ、親の言葉に耳を傾ける姿勢を忘れずにいたい。
■ 親の健康は家族の工夫で守られる
敬老の日を迎えるたびに、親の健康管理は自分たちだけで完結するものではなく、家族全体で気遣うものなんだと気づく。
里美のように親の変化に敏感に反応する妻がいるからこそ、私たちは親の小さなサインを見落とさずにいられるんだろう。
秋の家族時間は、親を敬う日であると同時に、親の体と心に向き合う時間でもあるんだ。
そのことに気づかせてくれた妻と子どもたちに、心から感謝している。
読んでくださり、ありがとうございました。

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