秋雨対策で見直す家の湿度管理。窓の結露で気づいた家族の快適さ
朝起きて、いつものように窓を開けようとしたら、ガラスが曇っていた。
ふと気づくと、結露がびっしり。
営業で毎日外を走り回っている私でも、家の中の季節の変わり目には気づかないものだ。
里美に「最近、朝の窓、結露すごくない?」と聞いてみると、「そうね。
秋雨が多いからね」と返された。
ああ、そっか。
秋雨の季節がきたんだ。
それまで私は、秋の湿度について深く考えたことがなかった。
夏は暑いから除湿、冬は乾燥するから加湿。
そんな単純な発想で過ごしていた。
でも、秋雨が続く今、家の中の湿度が思った以上に高くなっていることに気づいた。
和也が「部屋がなんか蒸し蒸ししてる」とぼやいていたし、美幸も「朝、目覚めが悪い」と言っていた。
里美が教えてくれたのは、秋雨の時期は気温は下がるのに湿度が高いという、厄介な季節だということ。
そのせいで、窓の結露が増えるだけじゃなく、カビや湿度による不快感が生まれるんだって。
私はおっちょこちょいだから、こういう細かい季節の変化には気づきにくい。
でも、やるときはやる性分だから、さっそく家の湿度管理について調べてみることにした。
風通しを意識する。
これが基本らしい。
秋雨の日でも、短時間でいいから窓を開けて空気を入れ替える。
朝と夜、それぞれ十分くらいでいいと聞いた。
それから、室内の空気の流れをよくするために、サーキュレーターなんかを使うのも効果的だという。
営業先から帰ってきた時に、リビングの空気がどう動いているか、ちょっと意識してみるようにした。
もう一つ気づいたのは、家族それぞれが湿度に対する感じ方が違うということ。
健康美人の里美は、湿度が高いと肌の調子が変わるらしい。
和也は蒸し蒸しした環境では勉強に集中できないと言う。
美幸は、朝の目覚めの悪さが湿度と関係しているんじゃないかと指摘した。
家族の快適さって、こんなに細かいところに左右されるんだなあ。
秋雨対策で見直す家の湿度管理。それは、単なる家事じゃなくて、家族全員の快適さと健康に直結している。新渡戸稲造の『武士道』を愛読する私だけど、家族を守るというのは、こういう小さな気遣いの積み重ねなんだと気づかされた。最後まで読んでくれて、ありがとう。

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