ハンディファン、営業先の移動中に手放せなくなった理由
この季節、営業で外回りをしていると、車から降りた瞬間に汗が吹き出す。
文房具の販売営業という仕事柄、得意先を何件も訪問するのだが、先週、ある気づきがあった。
営業先の玄関に着く前に、少しでも涼しくなってから訪問したいという思いが、ずっと心のどこかにあったのだ。
妻の里美が「こういうときに便利だよ」と勧めてくれたのが、ハンディファンだった。
正直、手のひらサイズの扇風機なんて、本当に効くのかと半信半疑だった。
おっちょこちょいな私は、新しい道具に対しては疑い深いところがある。
ただ、試しに使ってみようという素直さもある。
実際に営業先への移動中に使ってみると、これが思いのほか良い。
特に大事だったのは、音が静かだということだ。
得意先の前で大きな音がしていたら、見た目も含めて印象が悪くなる。
ハンディファンを選ぶときに気になって調べたのが、デシベル値や羽根の設計。
静音性が高い製品なら、営業先の受付でも気兼ねなく使える。
もう一つ重視したのが軽量性だ。
営業かばんには書類や見本品が詰まっている。
余計な重さは避けたい。
調べてみると、製品によって100グラム台から200グラム超まで、かなり差があるのだ。
毎日持ち歩くものだからこそ、軽さは無視できない。
今では、朝出かけるときに自然とハンディファンをかばんに入れている。
営業先に着く前の数分間、これで顔や首を冷やすだけで、気分が違う。
得意先の前で落ち着いた表情で挨拶できるというのは、営業にとって意外と大切なことなのだと気づかされた。
帰宅して子どもたちに話したら、高校生の和也が「オレも部活の移動中に欲しいな」と言った。
中学生の美幸も、塾への行き帰りで役立つかもしれないと興味を示している。
ちょっとした工夫が、家族の日々を少し快適にするのかもしれない。
こうした小さな発見を大事にしたいと思う。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。

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