こたつ出しのタイミング。家族の体感温度で判断する工夫
朝、リビングで新聞を読んでいたら、妻の里美が「そろそろこたつ出そうか」とつぶやいた。
まだ10月下旬。
私は「え、まだ早くない?」と返したのだが、彼女は「朝冷えるじゃない」と。
おっちょこちょいな私は季節の変わり目に疎いのだけれど、こういう時こそ家族の声を聞くべきだなと思い直した。
そこで思いついたのが、家族全員に「こたつ、今出した方がいい?」と聞いてみることだ。
長男の和也は「別に今はいいかな」と高校生らしく冷淡。
一方、中学生の美幸は「朝、足冷たいから出してほしい」と即答した。
里美は「朝と夜は冷えるけど、昼間は暑いかもね」と、いかにも健康美人らしい現実的な意見。
こたつ出しのタイミングって、実は家族の体感温度で大きく変わるんだなと気づいた。
年齢や体質、日中の活動量で、同じ部屋にいても感じる温度が違う。
朝は冷えるけど昼間は暖かい季節に、無理に出すと電気代も余計にかかる。
だから我が家では「朝と夜だけこたつを出す」という折衷案を試してみることにした。
実際に1週間試してみると、美幸は朝のこたつで満足し、和也は「これくらいなら別にいいな」と納得。
里美も「昼間に出さないから、電気代も気にならない」と喜んでいた。
私自身も、無理に季節を先読みするより、家族の声を聞く方が気持ちよく冬支度ができることに気づいた。
新渡戸稲造の『武士道』に「和を以て貴しとなす」という言葉があるが、家族の暖房問題もこれと同じ。
みんなの意見を聞いて、一番バランスの取れた判断をする。
おっちょこちょいな私だからこそ、こうした小さな工夫が大事なんだと思う。
今年の冬は、家族の体感温度に耳を傾けながら、こたつとの付き合い方を決めていこう。
こうした日々の気づきを大切にしてくれる、あなたのようなお付き合いに感謝しています。

コメント