秋旅行の荷物準備。親世代との移動で気づいた優先順位
敬老の日を機に、妻の両親と一緒に秋の温泉地へ行くことになった。
和也と美幸も楽しみにしているし、私たちも久しぶりの親世代との旅行だ。
ただ、荷物の準備で少し困ったことがある。
いつもの家族旅行と同じ感覚で詰め込もうとしたら、妻の里美に「ちょっと待ってよ」と止められたのだ。
「親たちは移動が疲れるんだよ。
荷物が重いと、それだけで旅が苦痛になっちゃう」。
そう言われて、ハッとした。
確かに、私たちが若いころのように、あれもこれもと詰め込むわけにはいかない。
里美は週3でパートに出ているから、こういう現実的なことに気づくのが早い。
そこから準備の優先順位が変わった。
まず最初に考えるべきは、親たちが移動中に必要なものだ。
腰や膝への負担を減らすクッション、すぐに取り出せる常備薬、そして何より水分補給のための飲み物。
衣類だって、「あったら便利」ではなく「絶対に必要」なものだけに絞った。
子どもたちの荷物も見直した。
和也は高校生らしく自分で判断できるようになってきたが、美幸はまだ「これも欲しい、あれも欲しい」と言いがちだ。
でも親世代との旅では、そこもコントロールが必要なんだと気づいた。
子どもたちが快適なら、親たちも気が楽になる。
つまり、全員の快適さを考えると、本当に必要なものしか入れられないということだ。
準備をしながら、新渡戸稲造の『武士道』を思い出した。
「優先順位を正しく見極めることが、真の思いやりだ」みたいな一節がある。
親世代との移動では、自分たちの「あったら便利」よりも、親たちの「疲れを減らす」ことが最優先。
そう考えると、何を入れるべきか、何を諦めるべきか、自然と見えてくるものだ。
旅行当日まであと少し。
荷物は最小限だけど、家族全員が笑顔で移動できるように。
そんな準備ができていることが、今回の秋旅行で一番大切なんだと感じている。
親世代との無理のない計画で気づいたことも、親との旅で参考になるかもしれません。
いつも読んでくれて、ありがとうございます。

コメント