お盆の長距離ドライブ。子どもの熱中症サインに気づいた親の責任
妻の実家へ向かう往路、高速道路に入ったあたりで気づいたことがある。
後部座席の美幸が、いつもより静かだったのだ。
和也はスマートフォンで動画を見ていたし、妻も助手席で景色を眺めていた。
だが美幸は、窓に頭をもたれさせたまま、ずっと目を閉じていた。
「疲れているのかな」と思った私は、そのまま運転を続けてしまった。
次のサービスエリアに着いたとき、妻が美幸に声をかけた。
すると美幸の返事が、いつもより遅く、ぼんやりしていた。
妻は「ちょっと様子がおかしい」と言い、美幸の顔を見た。
そこで気づいたのだ。
顔が赤く、額に汗をかいていたのである。
妻は即座に「水を飲もう」と促し、クーラーボックスから冷たい飲料を出した。
実は、お盆の長距離ドライブで子どもの熱中症サインに気づくのは、親の責任だと改めて感じた瞬間だった。
帰路で調べたことだが、子どもの熱中症サインは、大人が思う以上に見落としやすいという。
頭痛や倦怠感、反応の鈍さ、顔の赤さ、異常な発汗といった症状が出ても、子ども自身が「熱い」と訴えないことも多いそうだ。
特に車内は、エアコンが効いていても、太陽の直射日光や窓からの熱で、局所的に温度が上がることもあると気になって調べた。
その後、妻は出発前に、こまめに水分補給できるよう、複数の飲料をクーラーボックスに入れるようにした。
また、定期的に休憩を取り、子どもたちの顔色や様子を確認することにした。
和也も「親が気を抜かないことが大事なんだ」と、この経験から感じたようだ。
武士道では「責任」を重んじるが、家族の健康を守ることは、親として最も大切な責任なのだと、あらためて実感した。
妻の気づきと行動力に感謝しながら、次の移動では、もっと注意深く子どもたちを見守ろうと決めた。
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

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