夏休み、子どもと防災を学ぶ。家族で楽しく工夫した話
夏休みに入った美幸が、学校の自由研究のテーマを決めるのに悩んでいた。
何かないかと妻の里美に相談したところ、「防災について調べてみたら?」という提案が出た。
正直なところ、防災というと少し地味に感じていた私だが、子どもたちが興味を持つように工夫する必要があるのだと気づかされた。
翌日、家族で防災について考える時間を作ることにした。
和也も加わり、リビングで話し合うことにしたのだ。
最初は「防災って何をするの?」という感じの反応だったが、私が「もし地震が起きたら、この家でどうする?」と問いかけると、二人の目の色が変わった。
美幸は「非常食ってどんなものがあるんだろう」と興味を示し、和也は「懐中電灯や水の備蓄について調べたい」と言い出した。
子どもたちが自分たちで考える切り口を見つけたのだ。
夏の防災 子どもと一緒に学べる工夫として、私たちは「家族で実際に準備する」という方針を決めた。
里美が提案したのは、防災グッズを揃える際に、子どもたちに選ばせるというアイデアだった。
非常食も「何が好きか」を聞いて選ぶ。
懐中電灯も「使いやすいか」を試してみる。
こうすることで、防災が「やらされるもの」ではなく、「自分たちで作るもの」になるのだと気づいた。
準備の過程で、和也は「家族で役割分担が大事だ」という気づきを得たようだ。
美幸は「食べ物の賞味期限管理も防災の一部なんだ」と発見した。
私自身も、正義感の強い二人が、防災という社会的な課題に真摯に向き合う姿勢に心を打たれた。
完成した防災準備は、子どもたちの自由研究のテーマになるだけでなく、家族全体の安心につながった。
おっちょこちょいな私でも、子どもたちと一緒に学ぶことで、防災の大切さを改めて感じることができた。
読んでくださり、ありがとうございました。


コメント