子どもが車中泊で寝苦しい。快適に眠らせるために親が工夫したこと
先月、家族で海沿いの道を走っていたときのことです。
夜間に車中泊をする予定だったのですが、朝方、美幸がぐったりした顔で起きてきました。
「昨晩、暑くて何度も目が覚めちゃった」と。
その一言で、私たちが見落としていたことに気づかされました。
和也も同じような状態だったようです。
子どもたちが快適に寝られていなければ、翌日の移動も疲れやすくなってしまいます。
妻の里美は「夏の車中泊で子どもが快適に寝るコツなんて、考えたこともなかった」とぽつり。
その通りです。
大人は何度か経験していても、成長期の子どもには別の工夫が必要なのだと感じました。
■ 寝苦しさの原因を探ってみた
帰宅後、なぜ子どもたちが寝苦しかったのか考えてみました。
車内は密閉空間で、夜間でも気温が高くなりやすいこと。
そして、子どもたちが使っていた寝具が、夏向けではなかったことに気づきました。
大人用の厚めの寝袋を子どもに使わせていたのです。
正直、おっちょこちょいな私は、寝袋なら何でも同じだと思い込んでいました。
また、車のシートは硬く、クッション性が低いため、寝心地が悪くなりやすいという基本的なことも見落としていました。
■ 試してみた工夫
その後、いくつかのことを心がけるようになりました。
まず、夏用の通気性が高い寝具を用意すること。
薄めで軽い素材の寝袋やシーツを選ぶことで、子どもたちの体温上昇を緩和できるのではないかと考えました。
次に、シートの上に敷きパッドやマットを敷いて、寝心地を改善する工夫です。
これにより、体が沈み込みすぎず、適度なクッション性が生まれます。
そして何より大切なのが、車内の通気性を確保することでした。
窓を少し開けて空気の流れを作ると、こもった熱が逃げやすくなります。
■ 親として気づいたこと
子どもたちが快適に眠れるかどうかは、その後の家族の時間の質に大きく影響します。
寝不足だと、子どもたちの表情も変わりますし、親自身の心身にも響きます。
武士道の教えに「相手の立場に立つ」という言葉があります。
大人と子どもでは体の大きさも体温調節の仕組みも異なるのに、同じ環境で眠らせていたのは、相手のことを思いやれていなかったということかもしれません。
次の車中泊では、子どもたちの様子を丁寧に観察しながら、環境を整えていきたいと思います。
小さな工夫の積み重ねが、家族の笑顔につながるのだと改めて感じました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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