ハロウィンから年末へ。秋冬の衣装整理で気づいたこと
先週末、妻の里美が「ハロウィンの衣装、どこにしまった?」と聞いてきた。
子どもたちが数週間前に着た仮装を片付けるついでに、秋冬の衣装全体を見直そうという話になった。
おっちょこちょいな私は、こういう整理作業が苦手なのだが、やると決めたらやる。
家族みんなで居間に衣装を広げることにした。
長男の和也が高校生になってから、サイズが変わったことに改めて気づく。
去年の冬物がもう着られない。
中学生の美幸も同じで、ここ一年で背が伸びている。
妻は「子どもたちの成長、こういうときに実感するよね」とつぶやいていた。
私も同感だ。
毎日見ていると気づきにくいが、衣装を整理する瞬間に、時間の経過がはっきり見える。
そこで気づいたのは、秋から冬への衣替えって、単なる衣装の入れ替えじゃないということ。
ハロウィンから年末へと季節が移ろう中で、家族それぞれの体が変わり、必要な衣装も変わっていく。
和也は厚手のコートが必要になった。
美幸は去年のセーターが短くなっていた。
こういう発見があると、「あ、この子たちも大きくなったんだな」と素直に感じられる。
整理していて、もう着ないものをどうするかという話も出た。
妻は「まだ使えるものは、フリマアプリで売ってみようか」と提案していた。
新渡戸稲造の『武士道』に「無駄を避け、必要なものを大切にする」という考え方が書かれていたと思う。
私たちもそれに倣い、使えるものを次の誰かへ届けるのは良い選択肢だと感じた。
ハロウィンの衣装を片付けるという小さなきっかけから、秋冬支度の全体像が見えてきた。季節の移ろいと家族の成長を同時に感じられる、そういう時間の大切さに改めて気づかされた。読んでくれてありがとう。

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