ふるさと納taxation で冬の返礼品を選ぶ。家族の暮らしに役立つ品選びの基準
妻の里美が「そろそろふるさと納税の返礼品、どうする?」と声をかけてきたのは、11月の中旬のこと。
毎年この季節になると、我が家では家計を整える大事な時間になっている。
今年も年末調整を見据えて、限度額内で返礼品を選ぶ段階に入ったわけだ。
正直に言うと、以前の私はカタログを眺めて「これ、美味しそうだな」とか「便利そうだな」という直感だけで選んでいた。
ところが何年か続けていると、段々と気づくようになった。
本当に役立つ返礼品と、もらったはいいけれど結局使わずに終わるものの違いが、徐々に見えてくるようになってきたのだ。
■ 妻と子どもたちの「必要」を聞く時間
今年は家族会議を開く前に、妻と二人で話し合う時間を作った。
「冬の間、本当に困ることって何だろう」という問いかけから始まったのだが、里美は即座に答えた。
「乾燥対策と、あとは暖かい飲み物かな。
あと、子どもたちの靴下がすぐダメになるんだよね」と。
なるほど。
私は単純に「高級な食べ物」に目が行きがちだったが、家族の日常生活で本当に必要なものは、もっと地味で実用的なものなのだ。
そこで和也と美幸にも聞いてみることにした。
高校生の和也は「正直、食べ物が嬉しい」と笑いながら答え、中学生の美幸は「冬、肌が乾燥するから、いいハンドクリームとかあると嬉しい」と答えた。
■ 返礼品選びの基準が変わった理由
こうした声を聞きながら気づいたのは、返礼品選びって実は「家族の暮らしを整える作業」なのだということだ。
限られた予算の中で、誰かの「欲しい」よりも「必要」を優先する。
それは年末調整で家計を見直すのと同じ感覚だと思った。
今年の我が家の基準は、こうなった。
①家族全員が使う可能性があるもの、②冬の期間中に確実に消費・使用するもの、③「あると助かる」という実感が伴うもの。
この三つを満たす返礼品を選ぶようにしたのだ。
ふるさと納税は税制度であると同時に、家族の暮らしに寄り添った選択肢を提供してくれるものなのだと、今更ながら気づいた。
派手さや豪華さよりも、家族の笑顔が増える返礼品を選ぶ。
そんなシンプルな基準が、実は一番大事なのかもしれない。
年末の準備を通じて、改めて家族の声に耳を傾けることの大切さを感じています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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