紅葉の季節に見直す家族の外出準備。子どもたちの声から気づいたこと
週末に家族で紅葉狩りに出かけようという話が出た時、妻の里美が「そういえば、この季節の外出準備って毎年同じやり方でいいのかな」とふと呟いたんです。
その一言がきっかけで、我が家の秋の外出支度について考え直すことになりました。
長男の和也ももう17歳。
高校生になると、中学の頃とは違う視点で「必要な物」を判断するようになっているんだなと気づきます。
昨年までは親が用意するものに従うだけだったのが、今年は「この気温なら、このくらいの防寒で大丈夫じゃないか」と自分で考えるようになっている。
その成長を見ていて、親としては嬉しいやら、少し寂しいやら複雑な気持ちになりますね。
一方、中学2年生の美幸は相変わらず才色兼備で、「朝と昼で気温差があるから、脱ぎ着しやすい重ね着がいい」と、実に的確なアドバイスをくれました。
おっちょこちょいな私では思いつかない視点です。
実際に家族で何が必要か話し合ってみると、親世代と子どもたちでは感じる寒さが違うことに改めて気づきます。
里美は「足元が冷えやすいから、厚めの靴下を用意したい」と言い、和也は「動きやすさを優先したい」と考える。
こうした違いを無視して、親の判断だけで準備していたら、誰かが不快な思いをしていたかもしれません。
新渡戸稲造の『武士道』を愛読している私としては、家族との意見の相違も「相手を尊重する」という視点で見ることが大切だと感じます。
子どもたちが自分たちの必要性を正直に伝えてくれることに感謝し、その声に耳を傾ける。
そうすることで、より良い外出準備ができるんだと気づきました。
紅葉の季節は、家族の成長を感じる季節でもあります。
毎年同じ準備方法ではなく、今の家族の姿に合わせて見直す。
そんな小さな工夫が、秋の外出をもっと快適で思い出深いものにしてくれるんだと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。

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